13階段

2004年7月14日 映画
傷害致死罪による3年の刑を終えて出所してきた三上純一(反町隆史)は、刑務官・南郷正二(山崎努)に誘われて、10年前に起きた殺人事件で死刑判決を受けた樹原(宮藤官九郎)の冤罪を証明すべく、事件の起きた千葉の町へ調査に赴くことに…。

って感じで始まる映画。最初、ホラーかと思ってたけど、ミステリー映画だった。

ミステリーの醍醐味といえば、誰が犯人なんだろう?というのを推理することだと思う。途中で犯人がわかったり、内容が読めてしまうと興ざめしてしまうと思う。

しかし、この映画は、最後まで展開が読めず、誰が犯人かもわからないからドキドキさせられた。最後で、なんでおまえが犯人なんだよって映画は尻すぼみになってしまうけど、13階段は、最後の部分でもなるほどね、と思わせる内容で最後まで楽しめた。

この映画で印象に残った言葉があった。「殺意と殺人は違う。人間誰にだって殺意を持つことはある。殺意を殺人という行動に移すかどうかが問題なのである。」という言葉。

この台詞を山崎努がいうんです。しびれました。

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