就活の面接が終わって、電車の中で読み始め、家に帰って昼ごはんを食べ終えて続きを読んだ。所要時間一時間半くらいかな。
感想は、芥川賞ってこういう作品でもとれるんだなって感じ。おもしろくないとかそういう問題ではなく、このような内容(題材)、このような文体の本でも芥川賞を取れるんだなという意味で。芥川龍之介の作品の趣向とは方向性が全然違った。芥川賞なのに。(もともと方向とかはあんまり選考には関係ないのかな?無知ですみません)
内容は、主人公が高校生活を送っており、その生活の中でどのように感じて生活を送っているのかが描かれている。多分、中学や高校のときに一度はこういうことを思ったんじゃないかなと思った。
この作品のすぐれているところは、中学高校のときの日常の情景が思い浮かぶところ。(多分現代っ子の日常であり年配の人の学生生活の日常ではない)難解な表現もなく、現代っ子にとってはイメージを膨らませやすい。だってこういう生活してたから。
ただ、冒頭でいったけど、このような題材でよく芥川賞とれたなと思った。現代っ子が書いた文章って感じが文章の随所であらわれている。(僕も現代っ子ですが)でもそういう意味では、若い人にも読みやすい作品だったと思う。
だいたい、僕のようなだめ学生が芥川賞作品を読もうと思っただけでも非常にこの作品の意義は大きいと思った。ただ、年配の方が読むとこれで芥川賞とれるなら、芥川賞の質も落ちた!って言う人もいるのかなと思わなくもない。
このような若い人ががんばって文学を若者にとってもっと身近なものにしていけば、活字離れも減っていいんじゃないかな〜と思った。
次は、蛇にピアスを読もっと。買うなら文芸春秋がお勧めです。二作品入ってなんと780円!ハードカバーで2冊買ったら2000円超えます。
感想は、芥川賞ってこういう作品でもとれるんだなって感じ。おもしろくないとかそういう問題ではなく、このような内容(題材)、このような文体の本でも芥川賞を取れるんだなという意味で。芥川龍之介の作品の趣向とは方向性が全然違った。芥川賞なのに。(もともと方向とかはあんまり選考には関係ないのかな?無知ですみません)
内容は、主人公が高校生活を送っており、その生活の中でどのように感じて生活を送っているのかが描かれている。多分、中学や高校のときに一度はこういうことを思ったんじゃないかなと思った。
この作品のすぐれているところは、中学高校のときの日常の情景が思い浮かぶところ。(多分現代っ子の日常であり年配の人の学生生活の日常ではない)難解な表現もなく、現代っ子にとってはイメージを膨らませやすい。だってこういう生活してたから。
ただ、冒頭でいったけど、このような題材でよく芥川賞とれたなと思った。現代っ子が書いた文章って感じが文章の随所であらわれている。(僕も現代っ子ですが)でもそういう意味では、若い人にも読みやすい作品だったと思う。
だいたい、僕のようなだめ学生が芥川賞作品を読もうと思っただけでも非常にこの作品の意義は大きいと思った。ただ、年配の方が読むとこれで芥川賞とれるなら、芥川賞の質も落ちた!って言う人もいるのかなと思わなくもない。
このような若い人ががんばって文学を若者にとってもっと身近なものにしていけば、活字離れも減っていいんじゃないかな〜と思った。
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